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弁護士加藤洋平は離婚・男女問題に力を入れております。
ケーススタディ
離婚・男女問題のケース
相談内容
夫の不倫が発覚。慰謝料請求を考えているが、夫ではなく、相手の女性に対して起こしていきたい。
当職の対応
不倫の証拠をどれだけ迅速かつ正確に集められるかがポイントです。確実な証拠を突きつければ、相手方は型にはまった反論をしてきます。今回の場合も「事実上の夫婦生活は破綻していた」などと、根拠のない言いがかりをつけてきました。
結果とポイント
法廷で、事実関係を詳細かつ丁寧に記載し、相手方の主張にはまったく理由のないことをアピール。これにより、不倫をした夫にも、自己の責任を痛感させるような和解勧告が出されました。
早めの準備を重ねることで先制攻撃が打てると、相手側は、間に合わせの不合理な対応しか取れなくなるものです。場合によっては、自分の配偶者を説得し、外堀を埋めていく方法も有効でしょう。
借金問題のケース
相談内容
飲食店を経営していたが、不況のあおりを受け、借金の返済が難しくなってきた。
当職の対応
まずは、破産手続きを進めることでご依頼者と合意。その後、申告に沿って資産状況を調査したところ、隠し財産はもちろん、換金できるような物品なども見当たらない模様。そこで、同時廃止手続きを申立てることにしました。
結果とポイント
裁判所によって破産手続きの終了が認められました。
「破産手続きの終了が認められた」というと、逆に申立てが通らなかったように思われるかもしれません。しかし、実際は違います。「これ以上疑わしい点はないから、調査手続きを終了し、破産を認めます」という意味の決定処分なのです。調査の余地があると管財事件扱いとなり、20万円前後の費用が必要になります。この負担を免れるための方法が、同時廃止手続きです。